木材を裏返して見ると

 木材市場に行くときは、セリが始まる30分くらい前に行きます。
 事前に良い材料を見つけておくため、良くない材料を見極めていくためです。

 

 例えば写真のヒノキ、左側は一見良さそうに見えますが、ひっくり返してみると木喰い虫にやられた跡がぁぁぁ!!(写真右)

 知らずに木材を購入してしまうと、お客様からお預かりしている大切なお金がパーになってしまいます。
 実際、このヒノキ誰かが買われていました。(>_<)

 

 一流の料理店さんが食材の仕入れの際、鮮魚市場に行ったり、農場を見に行かれるのが分かる気がします。
お客様に良いものを提供したい!という想いが素材を確かめるという行動に出ているのでしょう。

 

 仕入れを値段だけで決めたり、社外の人任せにすることによりコストダウンを計るのは間違いです。
 値段が低ければすべていい!という風潮はいつまでも続かないと思います。
家は何十年と住み続けるものですから。
 

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