町並みに地域の特性が出るように、
建築素材についても地域の特性が現れてきます。

 昔は流通が発達していなかったため、
木・土・石などで構成されている建材は、
ほとんどの場合、地元で生産されたものを使っていたからです。
最近よく耳にします『地産地消』の考えとはちょっと違いますね。
 ※『地産地消(ちさんちしょう)』とは地域生産地域消費の略語で、
   地域で生産された農産物や水産物をその地域で消費することで、
   地域経済の活性化、地域への愛着につなげると共に、
   地域の伝統的食文化の維持と継承、
   生産物の輸送にかかるエネルギーを削減することを目的にしたものです。

 当社も地産地消の考えの基というわけではありませんが、
県産材も多く使っています。
しかし、県産材なら何でも良いという訳ではなく、
きちんと乾燥しているか、産地はどこの山か、
どのような管理をされているかが大切です。

 最近、木を「あらわし」
(梁丸太など構造材をそのまま意匠として見せたりすること)
にしている住宅が増えていますが、
木材の扱い方を知らずに施工している現場も多いみたいです。

乾燥していない材料を使ったため完成するまでに、
木材が暴れて隙間が大きくできたり、
カビが発生していたりと・・・

それを「自然の木ですから」では済まされないと思います。

何でもかんでも木を使うというのではなく、
管理された木材を適材適所に使うことが大切ですね。
ぜひ自然素材を多用した当社の作品を見に来て下さい!