現在、当社の刻み場(きざみば)では、
大工の藤田君が丸太を削っています。
来月上棟予定のお宅に使われる梁丸太の準備のためです。

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『釿(ちょうな)』でコンコンと気持ちいい音を立ててます。      
ここ数年は、『釿』を使ったことがない大工さんが増えているようで、
今後の木造住宅はどうなっていくのか心配になります。

『釿』とはどんな道具でしょう?
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材木の表面を削って平らにするための道具で、
柄(の)部分が平仮名の【し】の字みたいに曲がった斧のことです。
柄はエンジュという木を用い、
立木の時から藤蔓(つる)で縛って曲げておくそうです。

自分の身体に刃を向けて作業しますので、
下手をすると自分の足を削ってしまう大怪我をすることもあります。

「一錐(きり)、二鉋(かんな)、三釿」
といわれるくらい難しい仕事なのです。

 私は怖くて野球のキャッチャーが足につけるレガースを付けて
『釿』を使ったことがあります。

手仕事って味があって良いですね!