テレビ番組等で、各種職人さん達の伝統技を紹介する番組を見ることがありますが、後継者不足が社会問題にもなりつつある様です。ハイテク技術の進歩にも関係があるのか、技術を習得するのに何年間もの修行期間が必要な職種ほどその傾向が強い様です。

私達の業界もその一つで、特に大工さん、左官さんに後継者不足が目立ちます。自称大工さんはまだ極端には不足していませんが、本物の大工さんは(何を基準にしてかは別問題として)極度の不足状態が進んでいます。

住宅の工法・仕様・仕上げ等もそれに対応する家造りが30年くらい前から極度に進んでしまい、日本の古来よりの伝統である木造建築文化の将来が心配です。

我が社では22年前から社員として、大工さんの養成を初めており、10年間を目安に一人前の棟梁として、社会に送り出せる様頑張ってもらっています。

 

↓かんなくずの削り華


ただ、残念な事にその修行期間中に、他からの誘惑に負けて、断念される人も多く、一人前の棟梁になれる割合が低いのが残念でなりません。

昔から3Kと呼ばれている建設業界の待遇改善、環境整備もすすんではいきますが…。
子供の頃から大工さんになることを夢見ながら、大工さんになりそびれてしまった私ですが、建築業界一筋に今も、頑張れていることに感謝をしながら…。
 
 



営業部 太田