今朝も現場にて大工さんが鉋(かんな)の刃を研いでいました。
なぜ、大工さんは鉋の刃を研ぐのに一生懸命なのでしょう。

それは、木材の表面を薄くきめ細かい木肌にするためです。
何十年も風雨にさらされる木材の表面は塗装やコーティングだけでは限界があり、
表面に膜を作る塗装やコーティングは木の呼吸を妨げてしまい寿命を短くさせてしまいます。

 人間がお化粧をして長時間過ごすと肌が呼吸できず荒れてしまうのと一緒ですね。

また、鉋がよく利いた木肌は、毛羽立ちがないので炎を寄せ付けず、
火災に強い家を造ることが出来ます。
道具を大切にすることは、良い家をつくるための必須条件ですね。

syouhei










      
 ↑ 墨つけ後、釿(ちょうな)で梁丸太を斫(はつ)る若手大工