本日、地元岡山の経済情報誌『VISION岡山』の取材を受けました。

弊社、定期的に新聞折込をさせて頂いているチラシ『おかえりなさい木の家』が20回目を迎えたと言うことで、その取り組みについての取材でした。

 ※当社のホームページでも紹介しています。ご覧ください。


記者の方にもお伝えしたのですが、その取り組みを始めた理由は二つ、

『日本の伝統文化や風習を木造住宅を通して残していきたい。』

『建築業や木に携わるものづくりの仕事は素敵だと伝えたい。』

という思いからです。


そのきっかけになった事件?が数年前にありまして、それをご紹介いたします。

弊社は全国各地の工務店さんとお付き合いがあり、お互い情報交換、技術交換をしながら切磋琢磨しております。

お互いの会社や現場を見せ合うことも多く、ある日、四国で有名な工務店さんの社長さんとスタッフさんの方々が弊社の見学に来られました。

弊社の完成物件をご案内したところ、スタッフさん(年間20棟以上販売されているという営業さん)が突然、『床の間』に座ってスマートフォンをいじり始めたのです。

 ↑ 畳床(たたみどこ)の床の間がある和室

それを見かけた四国の社長さんはスタッフさんを叱ってくださったのですが、そのスタッフさんはなぜ叱られたのか分かっていなかったようでした。

後からお話を聞くと、そのスタッフさんは和室のある住宅を販売したことが無く、『床の間』のことを知らなかったようで、特にご案内した建物の『床の間』が『板床(いたどこ)』ではなく、『畳床(たたみどこ)』だったため座られたようです。

建築に携わっている人が『床の間』を知らないなんて・・・

笑えない笑い話のようですが、実話なんです。



大学の建築の教授に伺うと「学生でも時々ある話」のようでして、建物を見学する際、よそのお宅にお邪魔する際など、

「敷居を踏む」

「畳縁を踏む」

という学生さんが増えているようです。

その原因としては、住宅から和室が無くなったきているため、日本の住文化を伝える機会が減っているからではないかと言うことです。

弊社は、住教育とはいきませんが、日本人が大切にしてきた風習やしきたり大切にしていきたいと考えています。

それをお伝えする手段の一つとし『おかえりなさい木の家』を継続していきますので、是非一度ご覧いただければ幸いです。