木の香りがするのが木造住宅

木造住宅の現場や作業場からは、コンコンと木材を刻む気持ちいい音が聞こえてきます。

電動工具で作業する音は「うるさい!」と注意されることがありますが、手道具で木を切ったり叩いたりする音は、なぜかクレームが来ません。

聞いていて気持ちはいいな~と感じるのは施工側だけでしょうか?

 

 ↑ 木の香りも気持ちいい

 最近の大工さんの6割くらいが、

「この1年間に一度も鑿(のみ)を使っていない。」

と答えるそうです。

ビックリですね!

使っても「梱包さてている材料のバンドを切る時だけ」という情けない声も聴きます。

 ハウスメーカーやローコスト住宅会社などが使用している階段や建具等の建材は、建材は工場で出来た“木に見える樹脂製品”で出来ているため、手道具を使わず、電動ドリルなどの電動工具だけで作れちゃいます。

 もちろん電動工具を使うにも技術は必要ですが、手道具を時間をかけて体に覚え込ましている大工さんと電動工具しか使っていない大工さん、
どちらが良い家が出来ると思いますか?

きちんと技術を持った大工さんでなければ、木造住宅ならではの木の特長を生かした価値ある住まいは出来ません。

 家は永く住み続けていくものです。

品質、仕上がりを左右する大工さん。

きちんと手道具を使える職人さんに創ってもらいたいですよね。

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