木造住宅に欠かすことが出来ない木材についてですが、
同じ種類の木なら、どれも同じ性質というわけではありません。

おなじ山で伐りだした木でも、
伐る山の高さによって性質が違います。
先代社長に教えてもらったのですが、
木を扱う職人さんに語り継がれる口伝があります。

KAR5/KAR/1

『峰の木はこわい』
  頂上付近は光をさえぎるものがないから、
  四方八方に枝をのばしちゃいます。
  枝が多いということは、節が多く硬い、
  つまり、やんちゃな くせ者。

『中腹の木は木が手ごろ』
  そこそこ競争しながら光を浴びて育ったおかげで、
  節の少ない健康な材がとれる。
  つまり、普通の子。

『谷の木は木が軟らかい』
  暗すぎるから、若いうちに木が枯れてしまう。
  そのため節はほとんどなく、
  真っ直ぐに育った材はきれいだが、
  銘木(めいぼく)に欠かせない力強さや、味がない。 
  つまり、上品なおぼっちゃま。

 育った環境によって性格が変わるなんて、
木も人間と同じですね。

それぞれの性格を上手につかんで個性を伸ばし
適材適所に配置する。
家づくりも組織も一緒ですね。

 木の特長を生かし、
適材適所の家づくりを実施している森本工務店。
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