この写真は、新築工事中の玄関の『上がり框(あがりかまち)』を取り付けているところです。
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『上がり框』とは段差のある床の見切り材のことで、玄関でよく見られるモノです。

玄関ホールの床材を切り落とした際に見えてしまう切断面を隠し、
床材のささくれを防ぐ目的で使われる化粧材のことです。

 玄関は、人の交通量が多く、
履物に付着した外部からの埃や砂なども多いため、
材には耐久性を求められます。
そのため材料を選ぶ際は、強度のある堅木(かたぎ)が選ばれることが多いです。
もちろん、『玄関は家の顔』、木目の美しさ、きめ細かさ、肌触りも大切です。

 この現場では堅木の代表格『欅(ケヤキ)』を使用しました。
そのケヤキは美しいカーブを描いています。
木の自然な曲がりにを生かした玄関框になります。
縦長の玄関を横に広く見せるための一工夫なのです。

 木の曲がりに沿わせて、廊下側の床材を削り、
隙間なく付き合わせることを建築用語で『ひかる』と言います。
大工さんの見事な技が光ります。

 このようなやり方は当社ではよく行われていますが、
こういった材料は欲しいときにはなかなか手に入りませんし、
欲しいときに急に買おうとすると、高価な買い物になってしまいます。

木材市で直接仕入れ、木材を自社倉庫で管理している当社だからこそ、
お客様に、「良いものを安く!」提供できていると自負しています。
 
 こういった材料は、デザインが美しいだけでなく、
経年により美しさを増していき、価値も高まります。
既製品ばかりの家づくりではなく、
自然素材を使ったこの世に一つしかない家づくりをしてみませんか?