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社長ブログ

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現場

社員の大工さん

 大工さんの平均年齢って幾つぐらいだと思いますか?

岡山県建設労働組合に登録されている大工さんの数は、平成28年のデータで60歳以上が40.6%も占めています。

ちょっとビックリですね。

 19年前も同じように調べたところ、同じように60歳以上の方が4割を占めていました。
これじゃダメだと、当社では、新卒の青年を社員大工として育成しています。 

  ↑ お施主様のリビング天井の化粧梁 どうやったら美しく、強く木を生かせるか考え墨を付けています。   

 当社は新築・リフォーム工事を中心とした企業です。
 新築・リフォーム工事は現場監督の能力だけでなく、大工さんの技量が品質に大きく影響します。
また、木造住宅を創るには木を加工しないといけません。
しかし、最近の大工さんは鑿(のみ)さえ使えない(使ったことがない)人が増えているそうです。
そんな職人さんが創る家って心配じゃないですか?

 お施主様のための良い家づくりのためには本物のプロが必要です。
 私達は素人でも創れる家ではなく、プロしか創れない家を目指しています。

墨壺(すみつぼ)

 今日も暑いですね~

夏の暑さにも負けぬ丈夫なからだをもつ大工さん達が上棟に向けて木材を刻んでくれてます。
刻む際には、墨壺(すみつぼ)、曲尺(さしがね)を駆使して、線を引き刻んでいきます。

 

 大工さんの道具の代表として、墨壺(すみつぼ)、曲尺(さしがね)、釿(ちょうな)があり、『三種の神器』として崇められ、正月の仕事始めに神棚や床の間に飾られます。

 墨壺は木材に直線を引くためのもので、通常、墨汁を染み込ませたものを使い黒い線を引きますが、写真の墨壺は『朱壺(しゅつぼ)』と言い、赤い線を引きます。

  

  ↑ うちの大工さん達は自分に合った墨壺を自身で作っています。カッコイイですね~


『朱壺』 は墨壺と違って、墨汁の代わりに弁柄(べんがら)を入れてあり、墨汁と違って綺麗に拭き取ることが出来ます。

そのため、丸太や化粧材など、仕上げの済んだ部材に線を引く時に使います。

 

 近頃の大工さんは、こうした道具を自分でつくることが出来ないそうです。(>_<)

仕事と自分の腕に合った道具を上手に使うことが、いい家を作るための最低条件なんですけどね~
 

一級建築施工管理技士

 我が社の現場監督は6人、全員国家資格である『一級建築施工管理技士』の資格を持っています!
  
発注業務や管理業務だけでなく、各職人さん以上に知識を持ち、現場のちょっとした作業ならお手の物です。

 
  








 ↑ 塗装工事中の現場監督

ご家族の命や財産を守る大切な家。
きちんと勉強した国家資格にある人に管理してもらいましょう!

良い現場は、良い職人さん達とつくっています!

 本日、森本工務店安全大会が開催されました!
毎年恒例のこの大会。当社の新築やリフォームの現場に入って頂いている職人さん達に集まって頂き、

「お施主様が感動して下さる現場をどうやってつくるか。」

「現場周辺の皆様に、いかに気持ちよく工事をさせて頂けるか。」

それらの想いを具現化するため、当社の現場監督達が一所懸命つくったスライドを見て頂きながら、熱い思いを現場に入る職人さんに伝えていきます。

吉岡課長と梶谷係長のプレゼンが素晴らしく、皆さん疲れているにもかかわらず、誰も居眠りすることなく、あっという間の2時間でした。


 よく、職人さん方からは、

「森本工務店の現場は、スゴク綺麗だ!」

「大工さんの挨拶がすばらしい!」

と仰って頂きますが、
今以上の現場をつくり、お施主様にもっと感動して頂ける現場を、
森本工務店のスタッフと協力業者さん、大工さん、職人さんとつくっていきたいと思います。

 本日は、皆さん、本当にお疲れ様でした。










     ↑ みんなで記念撮影!

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 こちらの新築現場の玄関框も素敵です。

これは、木の自然な曲がりにを生かした、縦長の玄関を横に広く見せるための一工夫なのです。

 木の自然な曲がりに沿わせて一方の材を削り、隙間なく付き合わせることを『ひかる』と言います。
こういう家を造り続けないと大工さんの技術が廃れてしまいます。

 

頑張らなくては!

ただ今修行中

 今日も我が社の加工場からはコンコンと気持ちのいい音が響いてきます。
見習い大工さんが、休日返上で『仕口』を刻む練習をしています。

 また、4月に入社した18歳の見習い大工さんも、頭を丸坊主にして、昨日から現場に出て頑張っています。

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↑ 「頑張れ、巨匠と呼ばれるその日まで!」

 

 最近の住宅は安い家を建てるため、階段まで既製品を使っているところが増えています。

その結果、大工さんの技術力も下がってきているようです。

 

 当社では何十年も使って頂く住まいですから、材料を吟味して職人さんの手で創っていきます。

そのためには、職人さんの技術力と現場監督の管理能力・指導力が大切になってきます。

 

 我が社のスタッフはみんな本当によく勉強したり練習したりしてるな~と感心・感動させてもらうことがしばしばです。

ネジ山がつぶれたら

 本日、ご近所の学習塾にお邪魔させていただきました。
ドアの『握り玉』が壊れたので、お施主様自身で取り替えようと、
金具を留めていたネジを取り外そうとしたところ、
『ネジ山』がつぶれてしまいネジが外せなくなったようで、
「何とかして欲しい。」との依頼があったためです。


 そこで、私の工具箱の中から取りだしたのは、
タラララッタラ~♪ 「ネジザウルス~」 (ドラえもん風に)

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  ↑ ネジをくわえようとする恐竜の顔(よく見ると眼もありますよ)


一見ペンチに見えますが、潰れたネジや錆びたネジを取り外すのにとても便利なツールです。
ネジの頭をつかみやすい形になっており、ネジの頭をつかんで廻すだけで、
簡単に頭のつぶれたネジを抜くことが出来ます。
 

 以前はネジ山をつぶした際には、砂鉄と油を混ぜたものをネジ山に流し込み、
ドライバーとの摩擦を増やしてネジを取っていたのですが、
この『ネジザウスル』を使えば簡単にネジが取り外せます。


 私のお気に入りツールの一つを紹介させていただきました。

祝・上棟

 本日はお日柄も良く、上棟を執り行わせてただ来ました。
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通し柱も梁も紅梁も丸太!
曲がった木材、丸い木材、
それぞれがピタッと収まるのは、とても気持ちがいいです。
大工さんの技術がいかんなく発揮されています!

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構造体のままでも美しく、力強さが伝わってきます。

おめでとうございました!

釿(ちょうな)

 現在、当社の刻み場(きざみば)では、
大工の藤田君が丸太を削っています。
来月上棟予定のお宅に使われる梁丸太の準備のためです。

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『釿(ちょうな)』でコンコンと気持ちいい音を立ててます。      
ここ数年は、『釿』を使ったことがない大工さんが増えているようで、
今後の木造住宅はどうなっていくのか心配になります。

『釿』とはどんな道具でしょう?
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材木の表面を削って平らにするための道具で、
柄(の)部分が平仮名の【し】の字みたいに曲がった斧のことです。
柄はエンジュという木を用い、
立木の時から藤蔓(つる)で縛って曲げておくそうです。

自分の身体に刃を向けて作業しますので、
下手をすると自分の足を削ってしまう大怪我をすることもあります。

「一錐(きり)、二鉋(かんな)、三釿」
といわれるくらい難しい仕事なのです。

 私は怖くて野球のキャッチャーが足につけるレガースを付けて
『釿』を使ったことがあります。

手仕事って味があって良いですね!

左官の舟

 今年の大河ドラマ『真田丸』のオープニングタイトルは、
土壁に文字を書いているそうです。

 書かれたので左官職人の挟土秀平(はさどしゅうへい)さんです。
挟土秀平さんは、天然の土壁を専門に扱う左官であり、
左官の技術を芸術までに高めている
「土ソムリエ」とまで言われている 職人さんです。
「超格好いい~」です。

 当社にも腕の良い親子鷹の職人さんがおりまして、
創業以来、当社の左官工事をしてもらっています。

 左官とは、建物内外の床や壁などの下地・仕上げを、
土・漆喰(しっくい)・モルタルなどを用いてコテで塗る職方のことです。
その左官が持っている道具のひとつで『舟』というものがあります。

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↑ 「フネです。」 (麻生美代子さん風に)

『舟』とは、当然水面に浮かんでいるモノではなく、
左官材料を練り合わせる底の浅い箱のことです。
昔は金属製だったのですが、
最近は軽いプラスティック製ばかりです。
大きさも様々で、大きいモノになると畳一帖くらいのモノもあります。

 そう言えば、私が小さい頃、左官用の舟に現場のブルーシートを敷き、
そこに水を張って、プールとして水遊びしていたことを思い出しました。