建物の屋根には、一般的に瓦、板金、スレート等が使われますが、
神社や寺院などには桧皮(桧の樹皮)を使った屋根があります。


少なくとも、70年以上成長した桧の立ち木から木の表面の皮を剥いて、
成型し、少しずつずらして、竹の釘でとめていきます。
雨漏りをしないように何層にも重ねて張っていきます。 

昔、神社の屋根の改装工事の見学会で、桧皮の釘打ち体験をさせてもらいました。
(竹釘ではありませんでしたが)
めったにない貴重な体験でした。


しかし、近年、桧皮の材料となる、径の大きな桧の木の減少や、
立ち木から皮を剥ぐ原皮師(もとかわし)と言う職人の高齢化で、減少しています。


桧皮葺の屋根の有名どころは、
出雲大社、厳島神社、清水寺、吉備津神社、吉備津彦神社、大山紙神社、住吉大社、北野天満宮などです。


皆さんも神社や寺院にお参りした際は、屋根にも注目して見て下さい。

 資材課   三宅