天井化粧梁



本来なら天井裏に隠れている床梁(二階を支えている構造材)、
小屋梁(屋根を支えている構造材)を、天井に表すことで、
天井を高くし、広い空間を確保、吹き抜け的空間としての設計のご希望があります。
完全オーダーでの木造住宅をご計画のお客様には、お勧めしたいデザインのひとつでもあります。


改築部は、既存の小屋梁を表し構造補強兼用のデザインで吹き抜け空間を確保しました。
さらに増築部は、屋根構造をすべて表すことにより、天井高を確保しました。


床梁を表して、太い大黒柱を建て、広く開放的な空間を確保。


既存の小屋梁を古民家風に着色仕上げ。
一味違った広いLDKに生まれ変わったリフォームです。


新築での設計開始時点より、太い丸太梁を組み合わせた構造を表して、
重厚な広い空間を確保したいとのご希望でした。
最近では、見る機会も少なくなったことが、古い人間の私には少々残念です。
さらに、気候変動の影響もあってか、天然原木が少なくもなってきています。
いずれの場合も、知っておいて欲しいことがあります。
天然木は生きています。ご入居後にも、割れ・歪み等が発生します。
が、構造強度上での心配はありませんし、その為の対策も充分に施工してあります。
ただ、埃の掃除が・・・・。

営業部 太田

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