乾燥

昨日、加工場に桧の材料が入荷しました。

あまり乾燥していないのて、立てて乾燥することにしました。

F1000251

立てての乾燥には、一点、注意があります。

木の先(てっぺん側)を下にすること。

こうすることで、木材の中の水分が早く抜けていきます。

なぜなら、木は重力に逆らって根から水分を葉の先まで送る為、

下に水分が下がりにくい構造になっています。

20151122000206

簡単な例えで、ロートを逆さまにしたようなもの(絵1)、

先を下にすると(絵2)のように水分が抜けやすくなります。

ちなみに、山では木を伐採したあと、しばらく枝葉を残したままにしておくと、

幹の水分を葉が吸収して早く水分が抜けると言われています。(葉枯らし)

資材課の三宅でした。

お問い合わせ

Contact

森本工務店へは下記よりお気軽にお問い合わせください。
資料請求やご質問などにもご利用ください。