スタッフブログ

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木について

こんにちは、資材課の三宅です。

私の仕事場の加工場では、自然の木を使って、出入口枠などを加工しています。当然、自然の木なので、枝の後(節)のある材料もあります。


それを、いかに見えなく(見えにくく)するのが腕の見せどころです。

1例を挙げますと、写真は、敷居(床と床の境にくる)に使う桧の材料に、死に節が1つあります。引き戸のレールがくる場所に、幅を調整して加工し、溝をつくと節が溝の中に。そこに、金属製のレールを入れると、節が見えなくなります。




必ずしもすべて、うまくいくとは限りませんが、少しでも出来映えが良くなるように頑張っています。

かけや

大工の川西さんが、I様邸で使用したチークの丸柱の切れ端でかけやを作って下さいました。

 

 


かけやは木づちの大きいもので、くいなどを打ち込んだり、建前の時にも使います。
かけや作りのポイントは、使う時くらくらしないよう、持ち手を差し込む穴をまん中にあけること、割れにくいよう木の目の向きをみて穴をあけ、差し込むことだそうです。
かけやの場合、打つ面は芯があるものを使った方が、欠けにくく強いそうです。

資材課 磯田

最近ではめずらしい木製玄関

当社の木材倉庫の中のモアビ(南洋桜)の角材を製材して、
木製玄関の方立て、カモイの材にとりました。
狂いが少なく、耐久性に優れ、虫の害にも強いため、
屋外に使用することも多い木です。
難点は堅くて重いため、当社の加工班が大変でした。
大工さん泣かせです。(取り付けをする大工さんも大変・・・。)
しかし、出来上がったらきれいです。

製材しても全くねじれがありませんでした。









実際に取り付けてみるとこんなふうです。
左側にペアガラス、右側に木製の引き戸が入ります。












木製の玄関は、時が経つにつれ家になじんできて、
次第に独自の味わいがでてきます。
このような木製玄関は、最近ではほとんど採用されなくなってしまったので、
久々に披露できる現場に携わることができてワクワクします。

常務取締役 森永

天然木材の家は本当に高額なのか?

何かを購入する時「高い」、「安い」と金額を比較します。

高いとか安いとかは数字で表現されるのですが、全く同じものならば購入先、購入の仕方等により、より金額の小さい物を選びたいと思います……

が、自然界で成長し、商品になる魚とか野菜とか、青果とかは決して金額だけで、購入品を決定されるとは限らないと思います。

全く同じものは存在しないのではないでしょうか。

天然木材も同じで、元々定価が存在しなくて需要と供給量とのバランスにより市場で金額が決定されます。

したがって、必要な時に購入するのと不必要な時に、又、規格外品、大量購入等することにより、
当然な事として、安価仕入れが可能になります。

天然木材の場合は、生鮮品と違い、倉庫で保存管理する事により乾燥状況もよくなり、強度・他、木材特有の質感がより高級感を増していくものが多いのです。

もちろん、その為には大きな倉庫と加工場が必要になってきます。

40年位前までは、住宅会社に倉庫と加工場は当たり前だったのですが、最近では工場生産の既製品を集めて取り付ける住宅が増えてしまい、大工さんの技術も…。

↓当社の木材倉庫の一部






↓当社の加工場の一部

更に、加工場を自社で持つことにより、規格外品も、カットされた半端材も、全て有効に活用でき、結果的には出来映えとの比較をすると、安価な住宅が完成する事になります。

天然木材の家は高いからと計画をあきらめていたと言われるお客様に、完成のご入居後にお尋ねすると「高かった」とのお返事が全くないのは、その辺りにあるのではないかと思っています。

ただし、ローコスト系住宅との金額比較は出来ない事が残念です。

営業部 太田

天然木材での家造り

・入った瞬間に非常に爽やかで、空気が違う様な気がする
・良い香りに癒される
・子供がフローリングにおしりをつけて座る様になった

等々、天然木材を使用して家造りをさせていただいたお客様の入居後の声、また、見学会等で初めて当社の作品をご覧いただいたお客様からいただく言葉です。

天然木材での家造りをお手伝いさせていただいて本当に良かったと思う瞬間です。

天然木材は、他の植物類と同様に傷から我が身を守るために「フィトンチッド」と呼ばれる防腐・殺菌効果の有る物質を発散しているそうです。



  

木材は、製材されてからも出し続けていて、その効果が上記の様なお客様からの声になる様です。

森林では、主に葉から発散されていて、それが森林浴での癒し効果を私たちに与えてくれる様です。

住宅の内装材としての天然木材は、表面の肌触りが非常にソフトで、湿気を吸ったり吐いたりを繰り返してくれて、室内の調湿効果も期待出来ます。

そこが、樹脂加工された工場製産建材との一番の違いかもしれません。

人間も動物の一種であることを思う時、生活空間である住宅も最大限自然に近い状態でありたいと私は考えています。

営業部 太田

サルスベリ(百日紅)

会社の駐車場の西側に、サルスベリの木が植えられています。

 

朝、掃除をするのですが、少し前位からピンク(紅)の花が咲き始めました。

樹皮が滑らかで、サルでも滑りそうな為、猿滑と表記することもあります。

実際の猿は、滑ることなく軽々と登ってしまうようです。

別名、百日紅(ヒャクジツコウ)とも呼ばれ、花が咲いている期間が長いのも特徴です。

建築材的には、木があまり大きくならないため、庭木か、銘木として床柱に使用する位です。


資材課の三宅

第三倉庫

森本工務店には、「第三倉庫」という名の木材ストック倉庫があります。

これらは適当に置かれているのではなく、一本一本ちゃんと場所が決められています。
まさに“適材適所“!!

中にはホコリをかぶっているものもありますが、長い年月をかけてゆっくりと乾燥させて、強い材料にしている最中ですヽ(‘ ∇‘ )ノ

↑これは木材の小口に乾燥によってこれ以上割れてしまうのを防ぐために木端で押さえています。

こうして、一本一本やさし~~く育てられた?木材たちは新しいおうちへ使われます。

↑こちらの住まいの梁丸太も“第三倉庫”で熟成させていた材料です。


出荷前に加工場で、大工さんが削って現場でおさめられます。
↓加工場


今では珍しくなった、“木材倉庫を持つ工務店”。
森本工務店の木材倉庫はまだまだ現役です。そもそもなぜ、木材倉庫を持つのか…
その秘密は、ぜひご見学してみてください。理由がわかりますよ~

デザイン室 那須

さわら

写真の板は、M様邸のTVカウンターに使うさわらの板です。

 


割れが入っていたので、1度割って張り合わせました。

 

 


貼った所が解らない位、きれいに貼れました。

皆さんは、さわらと聞くと魚のさわら(鰆)を思い浮かべると思いますが、木にもあります。

椹と書いてさわら。
ヒノキ(桧)科の木で、木目は桧ですが、桧のような香りや光沢はなく、木肌は杉に似ています。

資材課  三宅

好奇心

先日、あるテレビ番組で井原市芳井町に天然記念物の木がある。という情報が気になり帰省ついでに見に行ってきました。

その木は「早川のカヤ」と呼ばれているそうです。


・・・ん? カヤの木??



調べてみました。

カヤ(榧)とは、高級な碁盤や将棋盤に使われていますが建築資材としては生産量が少ないためあまり流通していないようです。

大相撲が行われる度に作られる土俵。この土俵を作った際に行われる「土俵祭り(土俵の地鎮祭)」の鎮め物の中の一つとして、カヤの実が土俵に埋められるそうです。




「早川のカヤ」設置してある看板には

目通り 4.35m 樹元 5.21m 樹高 20m 
見るからに太い!

樹齢 450年
織田信長や豊臣秀吉の時代!!

県下第5位
あと4本は何処よ???

と、機械音の聞こえない気持ちの良い場所で癒された「クセがすごくない」藤井でした。

段差解消板

写真は、松材で作った段差解消板です。家の段差で、つまずかないようにするには、高さのあった段差解消板が必要です。ホームセンターなどでも市販されていますが、高さや長さが合わない場合も多いと思います。

作れば、その場所にあった高さ、長さのものが出来ます。

森本工務店では、このような事もおこなっていますので、お気軽にお尋ねください。


資材課の三宅でした。