スタッフブログ

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木について

資材課、磯田さん

こんにちは、資材課の三宅です。


 


写真は、K様邸の2階の窓の外側に付く手すり材の部品の一部です。

アルミ製が多いのですが、木製でも作れます。

資材課の磯田が、意匠の穴をくりぬき、仕上げています。

森本工務店に入社して1年3ヶ月、資材課の後継者として日々仕事に励んでくれています。


最近は、忙しくて、二人で残業をしていますが、磯田は女性ということもあり、なかなか遅くまで仕事をしてもらうことに、多少気が引けています。(本人は、あまり気にしていないようですが。)

大工経験が5年あり、コツコツとするタイプで、家具を組んだり、手すり材を作ったりするのは、私より上手だと思いますが、けっこう時間がかかるのが今後の課題だと思っています。

今年もあとわずか。
年明けも、忙しいですが、大いに期待をしております。

黒柿(くろがき)

こんにちは、資材課の三宅です。


(before:左、after:右)
写真は、施主様支給の黒柿を加工する前と後の写真です。加工前は、普通の汚れた木材ですが、加工したあとの木目の美しさは、見応え十分です。こればかりは、貼り物の木(プレハブメーカーさんが使う木)にはまねが出来ません。

施主様の家の玄関框(かまち)になります。

ところで、黒柿というのは俗称で、柿の木が数百年の樹齢を重ねて古木(こぼく)になったものの一種で、まれに心材が墨で書いたように、黒い紋様を有するもののことを言います。

木に含まれるタンニンという成分が沈殿して、黒色状の模様を作るのですが、全ての柿の木にこういう模様ができるわけではないそうです。

黒柿が高級材と言われる理由が、ここにあります。

灯籠の台

先日、会長からの依頼で灯籠を置く台を加工しました。材料は松の丸太の輪切りされたものです。まず皮をむきます。次に円柱に削り、上下を少し絞りました。その方が見栄えがいいそうです。最後に割れを防ぐため、中心に穴をあけ完成です。

資材課 磯田

床(とこ)天板

加工場で、木材の板を加工できる機械は、自動カンナ盤で500(50㎝)未満、ワイドサンダーで600(60㎝)未満までです。それより広い幅の板になると、大工の川西さんによる手での加工か、外注(よそで、加工してもらう。)になります。


上の写真は、O様邸の床の天板で、幅800(80㎝)位のものです。

当然、加工機に入りませんので、川西さんに加工してもらいました。(手カンナで仕上げ中)

人の手だと、時間がかかって効率が悪くなるのですが、特殊なものほど人の手をかけることにより、味が出てくるように思います。

資材課の三宅でした。

建物を建てるのに必要なものの一つに釘があります。

釘と言っても、色々あります。材質で分けると、金釘、竹釘、木釘。


金釘にも、日本古来からの和釘(上の写真)、明治初め頃輸入されて、今は主流になっている洋釘。
洋釘の中でも、鉄釘、メッキ釘(鉄釘をメッキでコーティングしたもの)、ステンレス釘、真鍮釘など多種あります。

(左より、鉄釘、ステンレススクリュウ釘、真鍮スクリュウ釘)。


和釘は、断面が四角形で、不純物が少なくて、錆が内部まで浸透しにくく、千年はもつと言われています。板をとめる釘の長さは、板厚の2.5~3倍位が適切です。また、釘の径が板厚の6分の1をこえると、そのまま打ち込むと板が割れることがあります。きり(ドリル)で下穴を開けておくと良いです。

資材課の三宅でした。

紅葉

こんにちは、資材課の三宅です。

朝、夕の寒さがけっこう厳しくなってきました。

通勤途中の街路樹の銀杏(イチョウ)の木も、黄色く紅葉して見頃から散り始めました。

(信号待ちの時に撮りました)

しかしながら、会社の近くの街路樹のイチョウの木は、この通り。

丸坊主で、情緒がまったくありません。

紅葉する前に、バッサリと剪定して、落ち葉が道路に落ちるのを防ぐためだと思います。(落ち葉の量がハンパなく、スリップ事故等が起きないようにするため?)


道路清掃の人は、大変かもしれませんが、秋を感じる紅葉は欲しいものですね。


ところで、イチョウの名前の由来は、葉がアヒルの足の形に見えることから、中国語で鴨の足を意味する「イーチャオ」か゛変化して「イチョウ」になったと言われているそうですが、正確な由来は、わかっていないそうです。


虫が付きにくく、枯れにくく、手入れが簡単なタフな木なので、街路樹によく使われるようです。

床板

先日、松の床板(床の間にすえる板)を加工場大工の川西さんが加工されました。板の表側を平らに加工して、裏側に桟を付けて板を反りにくくします。

今回は、荒木の状態でかなり反っていたので、会長に助言をいただき、加工前に水に浸け、反りを戻しました。ブルーシートで囲いを作り、水をはって1日半ほど水に浸けました。

その後水から引き上げ、反りが戻らないよう押さえて2日ほど乾かしました。押さえをはずすとだいぶ反りが直っていました。いろんなやり方があるのだなと勉強になりました。

資材課 磯田

曲がった木

築60年になる住まいの縁側の軒先の写真です。

曲がった木をそのまま活かした【はね木】、
長い出し桁(だしげた)をしっかりささえています。
柱のささえ無く、軒(のき)を深く出すために設けられた部材です。
このように曲がっていないとうまく納まらない。

よく見ると木の繊維が曲がった方向と同じように曲がっています。
このような木を探すのはとても難しかっただろうと想像できます。


この度、建て替え工事をさせていただく事になり、
壊す時に保管しておきました。
適材適所にうまく木を使い分けられる、
昔の大工さんって本当にすごいですね。

常務取締役 森永

垂木(タルキ)

タルキは、屋根を支える材料で、加工場では、化粧(見える)タルキを加工します。


木取り(選別)をしてから、長さをカット。(材料が長いので、横切りに付いている定規では足らない為、効率を考えて、手製の定規を足してカットします。)


モルダー(4方加工機)で加工し、


超仕上げカンナで仕上げて面をとって完成です。


溝を突かなくていいので、溝突き機は使いません。数があるので、結構加工は大変です。


資材課の三宅でした。

額縁(ガクブチ)

外部に面する窓の枠(額縁)は、現在 主にヒノキを使っています。

在庫しているヒノキの板から(上の写真)、場所ごとに選別(木取り)し長さをカット。



直角二面カンナ盤で折りがね(L)を加工し、自動カンナ盤で幅と厚みを加工。



溝突き機(昇降盤)でサッシに取り付く所と壁下地のボードしゃくりをし、超仕上げカンナ盤で仕上げて面をとって完成です。











木材の加工は、大体このような順番で行います。

直角二面カンナと自動カンナを使わず、モルダー(4方加工機)で加工することもあります。

資材課の三宅でした。