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木について

灯籠の台

先日、会長からの依頼で灯籠を置く台を加工しました。材料は松の丸太の輪切りされたものです。まず皮をむきます。次に円柱に削り、上下を少し絞りました。その方が見栄えがいいそうです。最後に割れを防ぐため、中心に穴をあけ完成です。

資材課 磯田

床(とこ)天板

加工場で、木材の板を加工できる機械は、自動カンナ盤で500(50㎝)未満、ワイドサンダーで600(60㎝)未満までです。それより広い幅の板になると、大工の川西さんによる手での加工か、外注(よそで、加工してもらう。)になります。


上の写真は、O様邸の床の天板で、幅800(80㎝)位のものです。

当然、加工機に入りませんので、川西さんに加工してもらいました。(手カンナで仕上げ中)

人の手だと、時間がかかって効率が悪くなるのですが、特殊なものほど人の手をかけることにより、味が出てくるように思います。

資材課の三宅でした。

建物を建てるのに必要なものの一つに釘があります。

釘と言っても、色々あります。材質で分けると、金釘、竹釘、木釘。


金釘にも、日本古来からの和釘(上の写真)、明治初め頃輸入されて、今は主流になっている洋釘。
洋釘の中でも、鉄釘、メッキ釘(鉄釘をメッキでコーティングしたもの)、ステンレス釘、真鍮釘など多種あります。

(左より、鉄釘、ステンレススクリュウ釘、真鍮スクリュウ釘)。


和釘は、断面が四角形で、不純物が少なくて、錆が内部まで浸透しにくく、千年はもつと言われています。板をとめる釘の長さは、板厚の2.5~3倍位が適切です。また、釘の径が板厚の6分の1をこえると、そのまま打ち込むと板が割れることがあります。きり(ドリル)で下穴を開けておくと良いです。

資材課の三宅でした。

紅葉

こんにちは、資材課の三宅です。

朝、夕の寒さがけっこう厳しくなってきました。

通勤途中の街路樹の銀杏(イチョウ)の木も、黄色く紅葉して見頃から散り始めました。

(信号待ちの時に撮りました)

しかしながら、会社の近くの街路樹のイチョウの木は、この通り。

丸坊主で、情緒がまったくありません。

紅葉する前に、バッサリと剪定して、落ち葉が道路に落ちるのを防ぐためだと思います。(落ち葉の量がハンパなく、スリップ事故等が起きないようにするため?)


道路清掃の人は、大変かもしれませんが、秋を感じる紅葉は欲しいものですね。


ところで、イチョウの名前の由来は、葉がアヒルの足の形に見えることから、中国語で鴨の足を意味する「イーチャオ」か゛変化して「イチョウ」になったと言われているそうですが、正確な由来は、わかっていないそうです。


虫が付きにくく、枯れにくく、手入れが簡単なタフな木なので、街路樹によく使われるようです。

床板

先日、松の床板(床の間にすえる板)を加工場大工の川西さんが加工されました。板の表側を平らに加工して、裏側に桟を付けて板を反りにくくします。

今回は、荒木の状態でかなり反っていたので、会長に助言をいただき、加工前に水に浸け、反りを戻しました。ブルーシートで囲いを作り、水をはって1日半ほど水に浸けました。

その後水から引き上げ、反りが戻らないよう押さえて2日ほど乾かしました。押さえをはずすとだいぶ反りが直っていました。いろんなやり方があるのだなと勉強になりました。

資材課 磯田

曲がった木

築60年になる住まいの縁側の軒先の写真です。

曲がった木をそのまま活かした【はね木】、
長い出し桁(だしげた)をしっかりささえています。
柱のささえ無く、軒(のき)を深く出すために設けられた部材です。
このように曲がっていないとうまく納まらない。

よく見ると木の繊維が曲がった方向と同じように曲がっています。
このような木を探すのはとても難しかっただろうと想像できます。


この度、建て替え工事をさせていただく事になり、
壊す時に保管しておきました。
適材適所にうまく木を使い分けられる、
昔の大工さんって本当にすごいですね。

常務取締役 森永

垂木(タルキ)

タルキは、屋根を支える材料で、加工場では、化粧(見える)タルキを加工します。


木取り(選別)をしてから、長さをカット。(材料が長いので、横切りに付いている定規では足らない為、効率を考えて、手製の定規を足してカットします。)


モルダー(4方加工機)で加工し、


超仕上げカンナで仕上げて面をとって完成です。


溝を突かなくていいので、溝突き機は使いません。数があるので、結構加工は大変です。


資材課の三宅でした。

額縁(ガクブチ)

外部に面する窓の枠(額縁)は、現在 主にヒノキを使っています。

在庫しているヒノキの板から(上の写真)、場所ごとに選別(木取り)し長さをカット。



直角二面カンナ盤で折りがね(L)を加工し、自動カンナ盤で幅と厚みを加工。



溝突き機(昇降盤)でサッシに取り付く所と壁下地のボードしゃくりをし、超仕上げカンナ盤で仕上げて面をとって完成です。











木材の加工は、大体このような順番で行います。

直角二面カンナと自動カンナを使わず、モルダー(4方加工機)で加工することもあります。

資材課の三宅でした。

栗ごはん

秋になると、美味しい食べ物のひとつに栗ごはんがあると思います。

先日、祭りの時に、嫁が栗おこわごはんを作ってくれました。


その栗の木も、建築材料になっているのを知っていますか?

栗の木は、一般的にやや重く、堅く、強度は比較的大きい特徴があり、家の土台や家具材、床(とこ)材などに使われます。昔、森本工務店では、栗の木を土台に使っていた時期がありました。

4寸角(120㎝角)で、4㍍ものになるとかなり重く、運ぶのが大変だった思い出があります。

しかしながら、木材の資源として良質、大径の栗材の生産は減ってきていて、建材としての認知度は少ないように感じています。

資材課の三宅でした。

屋根材の加工


来週上棟のU様邸の屋根材を加工しています。


これは破風板といって、屋根の妻側に山形に付く材料です。風雨の吹き込みを防ぐ役割があります。


山形の場合、両側がついになるよう木目が同じようなものを選びます。長さがあるものは大工さんが現場で一本につなぎ合わせます。

意匠的な目的や水切りの役割もあるしゃくりを下側にいれ、仕上げて加工完了です。

資材課 磯田