木と暮らす安らぐ家
老夫婦の建て替えの住まいが完成しました。和風の外観がお好みで、隅柱、妻面の木部デザインを工夫。軒の高さやバランスを考えて360度どこから見ても美しく見えるよう施工しました。
「桧の敷台」と「ケヤキの上り框(カマチ)」が、訪れる人もやさしくお迎えする玄関。
ホール、廊下まわりには、将来の手すりの取り付けも考慮して、桧の帯板を施工しました。
キッチンからリビングを見渡す。
リビング天井は傾斜天井、杉の化粧登り梁がアクセント。
台所には壁付のI型システムキッチンを対面式に設置。キッチン前のカウンターがリビングからの視線をさえぎり、キッチンの手元をちょうどよく隠してくれます。
造作のオリジナル食器棚。隠したいものは扉付のところに、毎日使うものはオープンスペースに片付けます。
寝室~和室~リビングへと、扉を開ければ回遊できる間取りにしました。
窓を大きく取り、日差しが差し込んでくる明るい洋室。
建具を開けると続き間として使える和室。床の間と押し入れも備えています。
階段下をうまく利用したトイレ。
手前に手洗器や手すりを設置して、使いやすい快適トイレです。
収納を設けた広い洗面脱衣室。収納扉の中には、着替えやタオル、洗剤なども入れて使えます。
システムバスの出入口は、段差なしの片引戸でバリアフリー。